iPhoneアプリのAd Hoc配信方法まとめ完全版 [Xcode4対応]

2012/08/01 (2016/09/14更新) タグ: ,
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Ad Hoc配信はアプリを作った後に、テストで複数のiPhoneアプリで実機確認を行う時に便利な配信方法です。また、AppStoreに公開するのではなく社内だけで使いたい時にも使える方法です。毎回忘れて調べているので忘備録として残しておきたいと思います。

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テストしたいデバイス(iPhone/iPad)を登録

iOS Provisioning Portalにて、デバイスの登録を行います。ここで登録しているデバイスにのみ配信が可能です。制限は100台までです。

Device IDを調べておくこと

デバイスの登録にはDevice IDが必要です。自分のデバイスのDevice IDを調べるには、パソコンにデバイスを接続した状態で、iTunesを開きます。

シリアル番号をクリックすると…

識別子が表示されます。そして「編集」から「識別子(UDID)をコピー」を押すと、識別子の文字列がコピーされます。

iOS Provisioning Portalにログインしたら、「Devices」のタブを開きます。次に右上の「Add Devices」を押して新しくデバイスを登録します。

Device Nameは自分が分かれば何でもOK。Device IDには先ほどコピーした識別子を貼りつけて「Submit」で登録が完了します。

プロビジョニングファイルを作成

デバイスを登録したら、App IDを作ります。これは通常と変わりありませんので手順は割愛します。次に、Provisioningをクリックして、「Distribution」タブを開いて「New Profile」を押して新しくProvisioningファイルを作ります。

作成したら出来上がったプロビジョニングファイルをダウンロードしてダブルクリックでインストールします。

Xcodeのビルド設定


「Build Settings」を開き、「Code Signing」のReleaseを先ほどインストールしたプロビジョニングファイルに変更します。また、info.plistのBundle IdentifierはAppIDと合わせます。

ここまできたらメニューの「Product」→「Archive」でアーカイブ。



ダウンロード用のHTMLを作る

ここまででapp.plist(マニフェストファイル)とapp.ipaファイルは作成済みのはずです。後は、これをダウンロードさせるHTMLを準備。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta name="viewport" content="width=device-width" />
<title>ダウンロードページ</title>
</head>
<body >
<h1>ダウンロードページ</h1 >
<a href="itms-services://?action=download-manifest&url=アップしたURLに書き換えて下さい/app.plist" > インストール</a >
</body >
</html >

上記内容をコピーしてHTMLファイルとapp.plist、app.ipaファイルをサーバーにアップして、上記HTMLのURLをインストールしたいiPhoneもしくはiPadのSafariで開きます。後はインストールというリンクをクリックするだけで、インストール完了です。

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記事を書いている中の人
入江慎吾
デザインも開発もやっているフリーのエンジニアです。目標はプロダクトだけで生きていくこと。そのために学んだこと、実践したことをブログで発信中。朝5時に起きて午前中だけ働いています。午後からは読書と勉強にあてて自己スキルをのばし、さらに生産性を高めたいと考えてます。(もっと詳しいプロフィール
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